バンドマンに好かれるキーボーディストになりたい人のためのお役立ちブログ

バンドで重宝されるレベルのキーボードさんはとても少ないです。高機能のシンセを使っているのにピアノとオルガンの音しか使わない・・。クラシックは弾けるけどるとリズムが合わない。このような悩みについての解消法を書いていきます。

キーボードのリズムの取り方!!バンドで合わせる方法。

バンドで演奏した後に、あとから録音を聴いて、なんか自分の演奏はプロと違うなぁ?何が違うんだろう・・( ,,`・ ω´・)ンンン

 

とか思ったことないですか?

 

その理由はいろいろありますし、プロのように弾くにはいろいろ技術が必要ですが、とりあえずリズムをしっかりすれば、けっこう聴ける演奏になりますよ!

 

バンドでリズムを合わせるための方法はいろいろありますが、自分いままでやった方法とその結果を書いていきます。

 

①演奏しながら「1e&a 2e&a 3e&a 4e&a(ワンイーエンダ、トゥーイーエンダ、スリーイーエンダ、フォーイーエンダ)とドラムに合わせて数えながら弾く。これは簡単な曲ならできますがテクニカルな速い曲だと頭がこんがらがってダメでした。

 

②踵でタップする。(1、2、3、4、5、6、7、8)

これは、結構よいです。綺麗にリズムを合わせて弾けますが、

ある程度運動神経の良い人でないと、タップ遅れが出てメンバーに迷惑をかけるので、シンセに内蔵してある自動演奏などにあわせて録音しながら正確に踏めるように練習しましょう。

ただちょっと機械的な演奏になり、音の色気などはなくなります。

 

 

③踵でタップする。(1、②、3、4、5、⑥、7、8)

②と似ていますが、②と⑥だけ足を強く踏むという方法です。

これはアップテンポの前乗りの曲にお勧めのやり方です。

裏拍も取りやすく、走っていないのにノリよく弾くことができます。

この方法ならソロも安定して弾けますよ。

 

④キーボードソロを綺麗に合わせて弾く方法

ツツタツ ツツタツというリズムに合わせて弾く場合。

 

1:足の裏をべたっと床につけた状態にします。

2:ツツの最初のツのタイミングでつま先を上に上げます

 タのタイミングでつま先を床につけます※左につま先を倒す

 ツツの一回目のツのタイミングに合わせてつま先を右上に上げます。

 タのタイミングでつま先を床につけます

これは難しいので、すこし訓練が必要です。キーボードに内蔵されている伴奏などで練習して録音を聴いてみましょう!

これができるようになると、プロのようにピッタリ合わせてソロが弾けるようになります。

 

しかし、これは足のタップがドラムにピッタリ合わないと、ドラマーさんを惑わせてしまうため、正確にできるようにたくさん練習しましょう!!

 

はい、いろいろ紹介しました。これらは巷でよく言われているリズムの取り方なんですが、確かにある程度正確に上手く弾けるようになりますが、ちょっと演奏を聴いたときに違和感が残るんです。

自分の演奏、ずれていないけど、あんまりかっこよくない・・なんかハマっていない気がする。

 

それで、さらに追及した結果、その答えが書いてある本を見つけました!

 

心と身体をつなげる!「身体リズム理論」: 〜楽器上達のカギは90%がリズム感〜

 

この本はアマゾンで売っています。著者は全然有名な人ではないのですが、ドラムの先生で私と同じようにリズムに悩んで10年かけてこの方法を見つけたようです。

 

この著者の動画がYOUTUBEにあったので、いろいろ見たのですが、バンドに生徒さんが混ざっているのか、ちょっと?????な感じ。最初は本当かいな・・という感じで信ぴょう性がなかったのですが、実際試したところ本当に素晴らしいリズム感で演奏できました。

 

たぶんこれが答えだと思います。

 

ただ、この本の方法なら正しいリズム感を身に着けられますが、キーボードを弾きながらこの動きをするのは無理なので、なにか良い方法はないのかと模索中です。

 

この本に書いてあるやり方でカラオケを歌ってみてください。

プロのCDみたいに正確に歌えますよ。

特に洋楽を歌ってみると感動すると思います。

声が違ってもリズムが正確なだけで、物まねみたいに上手く聴こえるということがわかりました。

 

ああ~、なんとかこれをキーボードに応用したい。

とりあえず今後は立って弾くことにしました。

次のリハが楽しみだなぁ。